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12月24日(月) ココニイルコト

 クリスチャンではないけれどクリスマス・イヴである.例年ほど無邪気にはしゃげない
のは,やはりSep. 11のあのことがあるからだが,しかし,現実にはSep.11ほど派手でな
く,知られてもいない悲劇的状況の中で,毎年多くの人が死んでいるわけで,実は何
も今年だけが特別な年というわけではないのだろう.そしてSep.11に打ちひしがれて
いるわれわれは,あの事件のおかげで今までほど無邪気に脳天気に平和を楽しむ
ことができなくなったというだけのことなのだろう.

 われわれはこれまで地球上の多くの紛争を他人事として平和を享受してきた.
Sep.11はそのわれわれも紛争の関係者であるという現実を,われわれに突きつけて
いるように思われる.拝む神も仰ぐ旗も価値も信条も選好も利害も文化も生きている
ことの意味も異なるわれわれは,これからどうやって暮らしていけばいいのだろう.今
の僕には,同じ時代に共に生きていることの事実性から出発するほかはない,という
ことしかわからない.

「僕らが2度とない今に光る星ならば 昨日と変わらない今日を生きる意味がある」
(from 「ココニイルコト」 by スガシカオ) 

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